徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

無暁

『無暁の鈴』西條奈加 武士の庶子でありながら寺にあずけられる、そこでも家と同じように辛くあたられる。 そこで知り合った娘だけが救いであったのに、目の前で自殺してしまう。 信仰にも疑問を持ち飛び出してしまう。 そこから無暁の波乱万丈の人生が幕を…

夏休みに

『矢上教授の十二支考』 守谷明子 学生の夏休みにぴったり。 干支に守られらた街もいい。

人生のぼりくだり坂

『東京くだる坂のぼる坂』ほしおさなえ 坂のある町が好きで坂のある町に引っ越しを繰り返していた別れた父。 遺書にまで転居先の坂の町の名を残していた。 そんな父の足跡を巡る主人公の思いと父の坂への思いを探す旅が始まる。 東京コトリップのような坂名…

いいね!いい

『軽いノリノリのイルカ』又吉直樹 満島ひかり 満島ひかりの回文を又吉直樹がショートストーリに。 面白くで綺麗な1冊の本。

海岸通り

『海岸通り』坂崎かおる フツーって何だろう。普通のことが人によって異なるんだものね。 自分のものさしがわからなくなる。

心あらわれる

『素数とバレーボール』平岡陽明 素数の美しさはよくわからないが、ガンプ君の生き方は素晴らしく美しく優しい。 心があらわれるような物語。

これが青春

『うまいダッツ』坂木司 ゆる~い部活の喫茶部。その中のおいしくて部員を思い遣るおやつ部の部活動のお話。 青春してるなって感じでいいな。 お菓子のうんちくも面白い。