『そして、バトンは渡された』を読む。
バトンなので、また駅伝ものかと思ったら、血の繋がらないの娘の幸せを次の人にたすくという、一風変わった家族の物語だった。
家族になるということは明日が2つになるとうこと。4人
家族だと4つに増える。自分以外の新しい未来に手が触れられるといことだと作者は考える。
瀬尾まいこの小説は家族の在り方を考えさせられる。
一緒に食卓を囲むことから家族は繋がっていくのだ。
本当に幸せなのは・・・・
自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ
この一文を書きたくて物語をつむいたんだなぁと思う。瀬瀬尾まいこさん、お久ぶりでした。
表紙の装丁がいつも??と思うのは私だけ??