徒然3行かもしれない日記

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あぁ、半日村!

 

半日村 (創作絵本 36)

『半日村』斎藤隆介

山を背負っている村では陽が差さず半日村という。

この村にすんでいる一平は来る日も来る日も山を削り出しの土をふもとの湖に捨てていた。

その姿を見た周りの子供たちや大人も皆土を運ぶようになり、みんなの働きでこの村は陽が当たるようになり一日村となったそう。

 私の家も山が後ろにあり、冬は半日村になる。午後にならなきや、日差しか入って来ぬ。