2020-09-28 面白かった。 本のこと 『万波を翔る』木内昇 幕末の外交官の奮闘を描いた面白い歴史小説。 司馬遼太郎の本を読んでいるみたいだった。 活き活きと一本気な猪突邁進する主人公。 己の心棒を持つこと。 ぶれない軸をつくること。 先を見通すこと。 広く見通すこと。 失敗を糧とし、己の殻を破っていくこと。 激動の時代によくも、パリ万博に行ったものだといまさらながらすごいことだと思う。