徒然3行かもしれない日記

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面白かった。

万波を翔る

『万波を翔る』木内昇

幕末の外交官の奮闘を描いた面白い歴史小説

司馬遼太郎の本を読んでいるみたいだった。

活き活きと一本気な猪突邁進する主人公。

己の心棒を持つこと。

ぶれない軸をつくること。

先を見通すこと。

広く見通すこと。

失敗を糧とし、己の殻を破っていくこと。

激動の時代によくも、パリ万博に行ったものだといまさらながらすごいことだと思う。