徒然3行かもしれない日記

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余韻が残る

 

あなたという国: ニューヨーク・サン・ソウル

『あなたという国』ドリアン助川

ニューヨークでミュージシャンを目指す日本人の拓人と脚本家を夢見る韓国人ユナ。国籍の壁を越えやっと理解でき、拓人が夢がかなうライブを迎えるまさにその日、9・11の惨事にユナが巻き込まれてしまう・・・・、そして、拓人も。

自由と偏見、人種、国籍の壁。若者たちのひたむきな追い求める夢と愛。

いろんなものが詰まった物語。細かく丁寧に描かれれいて言葉に表せない。

余韻が残る。