徒然3行かもしれない日記

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おやつ・・・ご褒美

 

ライオンのおやつ

『ライオンのおやつ』小川糸

瀬戸内海の小さな島にあるポスピス、ライオンの家のゲスト、まだ若き雫の生き様を描く。

余命宣告を受け揺れる想いや葛藤。最後まで生きようとする姿を美しく描く。

人に寄り添うポスピスの在り方、なんと素晴らしいのだろう。

おやつは日々のご褒美であり、ライオンのおやつは人生最後のご褒美。

思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光輝く