2024-03-06 読んだ本 本のこと 『うずら大名』畠中恵 若い頃、道場で知り合った何者でもない二人が隠居大名と豪農として出会い事件を解決していく。颯爽とした隠居大名と大人になっても泣き虫である豪農との取り合わせと袋うずらの活躍が面白い。うずらってこの時代こうして連れ歩くんだ。 『山ぎわ少し明かりて』辻堂ゆめ ダムの底に沈んだ村を最後まで愛し守ろうとした女性とその娘と子の物語。 故郷とは・・・・大事なものとは・・・・ 『生きつ戻りつ死ぬまで思案中』垣谷美雨 私自身もまさに死ぬまで思案中だわ。