徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

遅れてやってきた母の日

ランチを食べに、手打ちパスタの店に。

f:id:every-happy-day:20210512203107j:plain

ホタテとエビのトマトクリームソース

f:id:every-happy-day:20210512202943j:plain

手作りベーコンのカルボナーナ

腰のある食べ応えのあるお手製パスタ、美味しかったです。
隠れ家的な赤い可愛いドアのお店。

おやつは

f:id:every-happy-day:20210512203026j:plain

豆花とプチ仙草

豆花が見えないけれどお豆腐甘味でした。久しぶりのタピオカ、もっちり美味しかったです。仙草が体に良さげな感じでこれまた美味しい。

ご馳走様でした。

美しい落陽

落陽 (祥伝社文庫)

『落陽』浅井まかて

三流新聞の記者たちが、明治神宮造営という国家フロジェクトを通して明治天皇とその時代を描く。

 天皇の徳、恩を想い神宮の森を150年後を見据えて造営する。

そして現在110年ほど、まさに都会の杜となっている。

明治を生きた人たちの「だだ、かくなる上は、己が成すべきこを全うするだけです」

との熱い想いが現代の礎を築いてくれたのだ。

明治天皇、神宮造営を成し遂げた人たち、記者たちの有り様など盛りだくさんのだった。

美しい終わり方で締めくくられている。

 

グットバイ

グッドバイ

『グットバイ』浅井まかて

幕末の長崎でお茶の交易に乗り出した商人、大浦慶の生涯を描いた大作。

祖父に言われた「勘を磨け」という言葉を大事に商売に励む。

そしてただただ「精一杯を尽くす」

大河ドラマで見てみたいものだ。

主役は松たか子あたりがいいな。

道半ばでこの世を去った人に船上から青い海にさよならを告げる

「グットバイ」と

茶畑の緑と海の青さ、幕末の動乱、交易で賑わう長崎。

面白かった。

 

 

 

 

メタ認知力

人生、オチがよければすべてよし!

『人生、オチがよけれよければければすべてよし!』立川談慶

軽妙な語口で生き方を指南する。

さすがは落語家。絵もうまいしすとんと心に沁みる。どの章にもオチがあり、絵手紙までもオチ。起承転結オチきおまけつきのエッセイ。

「自己チェックをくせにしよう」のメタ認知力の項は良かった。

今からでもメタ認知力の向上につとめなければ・・・・

いいものはいい

こちら文学少女になります

『こちら文学少女になります』小嶋陽太郎

真っすぐに本音を語る新人編集者の奮闘と過去のトラウマをうまく描いた作品。

「いいものはいい、悪いものは悪い」はっきり言えると傷つくことも多いだろうが、生き方としてはすっきりする。