徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

明るい家じまい

姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫)

『姑の遺品整理は、迷惑です』垣谷美雨

一人暮らしの姑が亡くなり住んでいたマンションの遺品整理をすることになった嫁である望登子の捨活の奮闘ぶりを明るく描く。

大量の遺品にイライラさせながらも、亡き実母との違いにあきれながらも二人の母にたくさんのことを学ばさせてもらって幸せだと気付く。

読後が爽やか。

自分ももっと、断捨離に励まなければ。家じまいが残っている。

 

 

 

人間関係難し

きみはだれかのどうでもいい人 (小学館文庫)

『きみはだれかのどうでもいい人』伊藤朱里

職場の人間関係をリアルに描く。同じ出来事でも当事者や傍観者では全く味方が違う。当たり前のことではあるが・・・

理解しえない、歩みよれない人間関係に読んでて疲れてしまった。

 

読んでて疲れてしまった。

温泉三昧

引っ越してから必要にせまられ温泉を利用するようになった。

当初は公共の高齢者用の無料の福祉風呂を利用する予定だったがコロナ蔓延で利用不可となり近くの温泉に。

というわけで、月会員になりコロナ禍ではあるが、温泉三昧。サウナ三昧。

40日ほど利用しているが、私のようなワンカップの人には出会わない。

私も20年前は公衆のお風呂にはとても入る勇気がなかったが、この年になれば喪失感などなく、でも隠す部分は多くなるが・・・

先日は、湯上りの熟年の方が一糸纏わず携帯電話で話されている姿をみて驚いた。

今日はサウナ室の窓から洗顔している方がおられ、泡泡にされた生クリームにような洗顔フォームをたっぷり顔一面につけられていたので、こうして、洗顔するんだなと感心していたら、お顔剃りを始められた。

いろんな情景が見られそれもまた面白い。

まっとうな人生

 

 

まっとうな人生

『まっとうな人生』絲山秋子

富山を舞台にコロナ禍を生きる姿を描く。

夫婦は我慢と忍耐。生きるのはほんとうにめんどくさいと主人公に言わせる。

でも、まっとうに生きていこうとしている主人公がいる。

 

 

 

はじめ食堂

恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂

『恋するハンバーグ』山口惠以子

一流のコックさんがつくる美味しい洋食店

優しい妻が切り盛りする温かいはじめ食堂。

いいな。こんなふたり。温かで、さど、いごこちのよい店なんだらう。