徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

世界は音で満ち溢れている。

蜜蜂と遠雷

『蜂蜜と遠雷』は綿密な取材(10年だとか)をした、作者の想いがこもった小説。直木賞本屋大賞二冠をとった人気本。

自分自身とはかけ離れた世界の話だったが、

音楽の神様に愛された天才たちのせめぎあい、面白かった。

 

音を言葉で絵にする作者の筆力もすごい。書きながら、頭の中には遠雷のように音楽が流れているんだろうな。