徒然3行かもしれない日記

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後悔の色はブルー

 後悔と真実の色

『真実と後悔の色』は、最初は読みずらかった。

主人公の西條さんがあまりにも違っていたからだ。

というのも、2作目の『宿命と真実の炎』を先に読んだからだ。正義感が強いのはそのままだが、傷ついた心を持って、後悔しながら生きている2作目の西條さん。違っていて当然なのだが。

大切なものを自分のせいで無くしてしまった、喪失感はどれだけ想像しても、汲み取ることはできない。

 最後のどんでんかえしはびっくり。

どこかに伏線があったのかしら。

後悔の色は、深い暗いブルーなのか。

たとえ、どんなことがあっても、それを抱えて生きていかねばならないとは。

人生は過酷なものだ。