徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

ひょうたん公園

公園で逢いましょう。

『公園であいましょう』は昼下がりの公園に集まるママさんたちやその夫などのちょっとした過去の興味深いエピソードがはさまれていて面白い。

ひょうたん公園で会ううちになんとはなしに親しくなり繋がっていく。

人間にも役割がある。

赦さなければならない。何故なら、私もまた、赦されているから。

この世で起こるほとんどの出来事は、どうとでも解釈できる。

人の生き死にでない限り、どうとでも解釈できることはどうとでも解釈していいのだ。出来るなら、素敵な方向に

 

パンと犬日和

パンとスープとネコ日和

『パンとスープとネコ日和』は食堂を経営していた母の死を契機に会社をやめ、新たにスープとパン(サンドイッチ)の店を始める。開店直後、捨て猫を拾う。

その愛猫を喪失し失意の念にかられるが、再生を果たす物語。

愛猫家には涙する物語であろう。

店のボリシーが「簡素な空間で安心できる食材を使っておいしいパンとスープの店」というのがすごくいいなと思あざとなくう。丁寧に作られたスープ味わってみたいものだ。

食べる姿もとても優雅で、見ているとうっとりしてしまう。背筋がすっと伸びていて仕草のひとつひとつが、わざとらしくなく美しい

 かさくくありたいものだけれど、品格は即席ではいかない。

私自身はパン好きで犬好き。

この犬がまたパン好き。

さて、このところの猛暑。今日はさしすせソーメン日和。

 

 

一途に

アンダーカバー 秘密調査 (小学館文庫)

『アンダーカバー』は無実の罪を着せられた若手企業家が自力で真実を追いかけるスリリングなサスペンス。

カリスマ経営者のページはとても面白く読んだ。舞台はイギリス、イタリア、アメリカと動くのだが、どこかでつながるとわかっているので、イギリスの麻薬捜査官のページは、読み飛ばしてしまった。

おまえには、人としてもう少しまともな目標や夢はないのか。

おまえの歩く道はそれでよいのか

 と取材者に思わせるカリスマ経営者の真実を追い求める姿に拍手。

縁は味なもの

ふたりみち

『ふたりみち』はうまくまとめられていて、最後の一行に集約されていく。

あちらこちらで、人との縁がつながり、人はひとりで

は生きられないので、ふたりみちとなる。

さしすせそ 

さしすせその女たち

『さしすせその女たち』は子育て中の働く女性たちのほとんどの人がおそらく、自分自身の姿をそこにみるのではないか。

仕事、子育て、部下育て、自分育ての中で悩みを抱えながらも前向きに進んでいく主人公がいい。

言い訳をさがすより、今後のより良い道を模索していきたい。多香美は心の穴を埋めるべく、前向きな思考をするよう努めた。気持ちが沈んだときは、無理やりにでも前を向くしかないことを、これまでの経験で知っていた。 

 そんな、多香美の「さしすせそ」は「さぁ出発だ。しっかりつかまって。すぐに道は拓けずはず。背筋を伸ばして。・・・・so happy!」

さて、自分自身の「さしすせそ」は何だらう?

トランプ 大富豪

スペードの3

『スペードの3』は構成が面白かった。

2章、3章で種明かしをしてくれる。

つらい中学時代を経て、「よいよくなりたい」と素直に努力して変わったむつ美が革命を起こすスペードの3を持っていたのだな。

 しかし男性作家がよく、女性心理を描いているものだ。

まぁ、それでこそ作家なんなんだろうけど。

 

 

 

 

ラジオとともに

ラジオ・ガガガ

『ラジオ・ガガガ』はラジオに纏わる六話の短編集。

第一話の「三匹の子豚たち」と六話の「音にならないラジオ」がよかった。

自分は思っていた以上に不器用な人間だった。人に何も言ってなかった。何も伝わっていなかった。だけど、今それを言わなかったら、今までと変わらない。

やっと、それに気がついた。 (第一話)

 いくつにになっても、意思があればこそ。

第六話の主人公の脚本のかける熱い想い、P256がいい。