徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

児童書だけど

夜の神話

たつみや章の『夜の神話』は1993年に書かれた児童書でファンタジィだけれど、原子力という人間が作り出した「青い火」をまだ安全につこいかなせていないとうい警告をこの時、すでに発している。

 神話という表題だけあってツクヨミの神様や家霊がでできてとっつきやすい。

ともすると人は「暗鬼」になりやすい。

だれもがサトリまんじゅうをもらえれば、もっと住みやすかろう。

そういえば、 高村薫は「青い火」ではなく「神の火」と

呼んだな。

 

 

 

 

 

生きとし生きけるもの

LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

『LIFE人間が知らない生き方』は、

動物の習性から生きぬくための薀蓄がいっぱいつまっている。

ダンゴムシの教え、同じ轍は踏まないが印象にに残っている。

壁にぶつかるのも人生。別の場所に向かうことも人生。

あぁ、それにしてもみんなみんな、逞しく生きている!

次は何をくらべる?

くらべる値段

『くらべる値段』は物の価値がよくわかる楽しい本である。

手のかけられたもの、素材がいい物、当たり前だけど高い。いいものを少し持ちたいのは山山だけど・・・・

それにしてもこの企画次は何を比べる?

何を望む

望み

『望み』はぐいぐい引き込まれ一気読みしそうな勢いで読み終わった。

 自分の息子が行方不明となり、犯罪にまきこまれ、それが被害者なのか、犯罪者なのか。息子の生死を案じる中で、揺れ動く家族の心理。

母親の犯人であっても生きていてほしいという望みは究極の愛なのかどうか、その場に立たないと共感できないようにも思ったが、

あの子が加害者だったとしたら、生きていたと分かった瞬間だけは安堵したかもしれません、でもそれからまた苦しい日々がやってきて、それに押しつぶされただろうと思います

この言葉は真摯な母の気持ちだろう。

悲惨な事件が起これば、被害者であれ、加害者であれ、周りの人たち全部が不幸であり、それを一生背負っていかねばならない。辛く悲しいことである。

 無念であっただろうに。

 

 

 

 

正義を貫く

まけるもんか 正義のセ

『負けるもんか 正義のセ』は真っ直ぐな正義を貫く女性検事を主人公にした肩のこらない楽しくサクサク読める小説である。

特にこの舞台が関西なので、登場人物がユニークでみんな切れ者ばかり。

むしろ喜びも哀しみも怒りも悔しさも嫉妬心も、あらゆる感情をたっぷり持っていなきゃ、優秀な検事にはなれないんだよ

検事は、法律を熟知するばかりではなく、尚且つ豊かな人間性を併せ持たないといけないとは。

人は人と接して、あらゆる喜怒哀楽を持ち豊かな気持ちを持たなくてはと改めて思った。

テレビドラマになれば面白い。(知らないだけで、放映さ

 れたかしら)

  ☆☆☆☆

 

季節はずれの・・・

遠野物語remix

柳田國男民俗学を創設した人で、遠野が民話のふるさととも知ってはいたが、遠野物語を読んだのは初めてだった。とはいえ、これもreixで原作ではないのだが。

怖かった。夜ベットのなかで読んでいると本を閉じていまうほど。

面白かった。語りがおもしろいのが、原文の文章力なのか。

真っ暗闇の中、すぐ外の闇の中に異界が広がるような・・・・。

町中では、夜も闇がないので難しいかもしれないが。

それにしても、柳田國男自身がゾクゾクして佐々木さんからこの話を聞いたんだろな。

それが伝わってくる。

まさに実説百物語だ。原作が名著なのに失礼かな。

 

 

 

見る年代によって感懐が違って面白いだろうなぁ!

くらべる時代 昭和と平成

『くらべる時代』は一目瞭然。

楽しめる本である。

それぞれの生きた時代によって、懐かしく感じたり、やぼったく思えたり・・・・

平成のシャーブさより昭和のほうが、優しさがあるかも。

それにしても、平成ももう29年。

歳とるはずだ。