徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

わけあり家庭

宙ごはん

『宙ごはん』町田そのこ

複雑な家庭で育った宙。その分いろんな人の助けられ悩みながらも人の痛みを思い遣り、自分が受けたものを返そうとする。

美味しい食べ物に救われ元気づけられる。

食べることはまさに生きること。美味しい物は活力を与えてくれる。

ひとはどうしても自分のフイルター越しに世界をみてしまうものだ。

 

塗り重ねられた苦しみを、一枚一枚剥がしていくしかない。

謝罪することの難しさ、食の偉大さをこの本は伝えている。

老いの重荷は神様の賜物

老いの重荷は神の賜物

『老いの重荷は神様の賜物』樹木希林

この本を読んで、「最上のわざ」という詩を初めて知った。

なるほどいい詩だ。

弱って、もはや人のために役たずとも、

親切で柔和であること。

何もできなくとも手を合わせることができれば

他の人のために祈れる。

いろんな重荷を賜物ととらえることができれば幸せかも。

私、希林さんと同じ誕生日だ。

ウインナーコーヒーもどき

焼きマシュマロにしようと買ってきたマシュマロが余ったので、ココアに入れてみた。

なんてことはない味だった。

今度はコーヒーに2個とラム酒を入れて少しマシュマロを溶かし飲むとウインナーコーヒーとまではいかぬが・・・簡単に美味しいウインナーコーヒーもどきになった。

はまりそうである

本日休みなり

神社までの散歩コースも新に発見した。

畑道を通り参拝する。

休みの日の日課である。

君といた日の続き

『君といた日の続き』辻堂ゆめ

夢のような時間の再来。物語だからこその展開だったが、

どんなに今がつらくともそれが永遠に続くわけではなく、大切な思い出を生きる原動力にするのだと生きていくことを教えられる。

愛ある世界

愛なき世界 (単行本)

『愛なき世界』三浦しをん

植物をこよなく愛するス植物研究者に恋する洋食屋の見習いの主人公。

愛ある世界の物語。

人生のすべてを植物に捧げ一途に地道な研究を続ける姿は美しい。