徒然3行かもしれない日記

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仁の人

玄鳥さりて

『玄鳥さりて』はひとへの思いの深さをテーマに武士が命がけで大切な友を守る歴史小説

他人の誹りをうけようとも、ただひたすらに友、圭吾を守ろうと矜持ある生き方をする剣の達人、六郎兵衛の生き方は誇り高く美しい。

まさに仁の人。

この物語は美しく切なく潔さにあふれている。