徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

めでたく完結

韓流ドラマ『ホテルキング』が終了した。

毎日のようにつきあってきたので寂しい感がある。

ホテルと家族の両方を得ることができ、ハッピーエンド。

天国(ホテル)のなかで地獄のような苦しみを味わっていたけれどやっと天国にすることができ、めでたし、めでたし。

第30話

シフォンケーキを焼きながら

今日は久しぶりに紅茶のシフォンケーキを焼きました。

オーブンで焼いている間に、はまっている韓流ドラマ「ホテルキング」を見てゆるやかな時を過ごしました。

話はいよいよ終盤を迎える。

それにしても主人公は表情豊かで、演技派なんだなと思う。こんな波乱万丈で、女性二人(三人)に深く思われているなんてね。

 それにしても、この父親はどこまでも悪党だ。

最後は改心するのかどうなんだろう?

ホテルキング OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)

シフォンケーキ、うまい具合に膨らんで、よしよしでした。

世界は音で満ち溢れている。

蜜蜂と遠雷

『蜂蜜と遠雷』は綿密な取材(10年だとか)をした、作者の想いがこもった小説。直木賞本屋大賞二冠をとった人気本。

自分自身とはかけ離れた世界の話だったが、

音楽の神様に愛された天才たちのせめぎあい、面白かった。

 

音を言葉で絵にする作者の筆力もすごい。書きながら、頭の中には遠雷のように音楽が流れているんだろうな。

 

 

びっくりした

病院から着信があったのでびっくり。

念のため脳のMRIを取ったので、その結果が悪かったのかと思って恐る恐る電話をしたら、違うことなので一安心。

担当先生が変わったので、心配していたのだか、こんどの先生は体育会系みたいで、たのもしそうである。

前の先生も患者の話を親身に聞いてくれたけど。

 

それみしてもMRIは神経をさかなぜる。

今の技術でも静かに検査できないものなのか。

よけいに具合わるくなる。

 

おかげさまで日常生活は送れているのに難病とは。

薬トシップのお世話になってはいるけれど。

 

町は桜が咲き、花盛り。

麗しい季節なのに、情けないないことに、心沈む。

 

 

さすが本屋大賞

蜜蜂と遠雷

『蜂蜜と遠雷』は初めから引きつけられる。

登場人物のネーミングも面白いし。

まだ読み初めなのだが・・・・・

「快楽と嫌悪は表裏一体だ」

という言葉の重みが突き刺さる。

 

それにしても韓国ドラマにはまってしまって

なかなか本を読めないな。とほほ。

 

想像力

命の意味 命のしるし (世の中への扉)『命の意味 命のしるし』は

人間だけでなく、命の尊さ、なぜ生きるのかをを問うている。

人間とチンパンジーの赤ちゃんとの違いを

チンパンジーにとっての世界は、つねに自分から見た世界でしかない。ところが、人間の子どもは、あるとき、自分から見た世界だけでなく、自分の外に出て、自分と言うものを見る。「他者から見た自分」という視点を獲得したときに、人は、初めて他者が自分と同じような存在であることを想像し、他者に共感できるようになるというのです。人間は、自分という「我」の外に出ることができる。そして他者の痛みを自分の痛みと重ねおわせることができる。そして、そのことで大きく成長するのだと。

 

自分という「我」の外に出て、他者の痛みを想像することができる。

それこそが、人間を人間にしているのかもしれません。

他者の痛み、命の大切さをを。共生を。

豊かな想像力を持たなければ。

学生時代に、よく先生から想像力が貧困ですねと言われたことを思い出した。