徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

知らなかったな。

飼い喰い――三匹の豚とわたし

『飼い食い』を読む。

作者のバイタリティに圧倒される。

知的好奇心満載。

畜産業者さんたちが、畜魂祭を毎年執り行っている(くださっている)とは知らなかった。

ベジタリアンのかたたちはいいとしても、私たち(消費者)をも代表して行ってるんだと・・・有難いことである。

 

パックされた肉を食しているのに、命を戴くということをなんとなく忘れていた。感謝の気持ち、おかげさまの心を

どこかにおいていてしまっていた。

 

 

<はつうまや 日差しは増して まだ冷える>

心がなえると

自分の感受性くらい

心がなえると茨木のり子の「自分の感受性ぐらい」を

思い出す。

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて ・・・・・・

 

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

と自分を叱咤する。

これは私に向けられたものだ。

 

強い詩人だ。

 

 

 

ご機嫌さん

樋口可南子のいいものを、すこし。

樋口可南子のいいものを、すこし』

いいものをすこしという感覚、いいなー。

歳をとればとるほどゴキゲンな人でいたい。

素直にいろんなことに楽しく感動する人でいたい 

 というのは名言だ。

 

 

菜の花忌

2月12日は父の命日。

くしくも司馬遼太郎さんと同じなのだ。

私も姉も父の年齢を超えた。まだまだこれからだったのにと思う。

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

『二十一世紀に生きる君たちへ』は、

司馬さんの熱い思いが満ち溢れている、本である。

「自己を確立し、自分に厳しく、相手にはやさしく、たのもしい人間に」

そうありたいものだとつくづく思う。

 

 

明日は節分。買い物いけず・・・・

 

<節分や 福逃げるわな 豆もなく>

 

今日は久しぶりにフルーツグラノーラチョコバーを作った。オレンジマーマレードをいれて。

やはり、相性抜群。黄金比率だな。

キムチ雑炊、おこげで作るとこれまた、美味。

 

 

 

 

 

一件落着

このところの最低気温が続いたおかげで水道管が凍結。

それも初めての所に。

トイレは凍結のおそれがあるので対処しているのだが

今回は洗面台。

なんで?ともったが、夜間これ以上凍結がすすまないようストーブをつけること3日間。今日出なかったら水道屋さんにお願いしなきゃ(出費が痛い)と朝から、ストーブをがんがんつけていた所、寒気がゆるんだのも後押ししてくれてやっと融けました。やれやれ。

  こんなことしてたの私だけだろうな・・・・。  

  とほほ。

<春よはる 一目散に やって来い >

 

 

 

 

 

すべての人が

ワンダー Wonder『ワンダー』

 

読もうと思って気にはなっていたのだが中々手にとることができなかった。

やっと読み終えた。

重いテーマの作品ではあるが、作者の深い愛情があるせいが暗くなく、(ちょうと違うかな?)赤裸々にみんなの感情が描かれている。

とにもかくにも、両親の愛情がすごいのだろう。

もし今ここにいる一人ひとりがいつどこにいようとも、必要とされる以上に親切にしようということを規則にしていれば、世界はもっとすばらしい場所になることでしょう。

という先生の言葉がなによりも大切だろう。

少し余分に親切をする。そうありたいものだ。

 

少し身体が楽になってきた。

イスコチンをやめて1ケ月。

レミケードではなくイスコチンだったのか。

とにもかにもやれやれ。

 

どこかに住みやすいところはないかな。

 

<また寒波 手足こころも 凍みわたる>

 ほんま、寒いです。