徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

平成版 細雪?

あの家に暮らす四人の女

『あの家に暮らす四人の女』は読み始めは面白かったのだが、だんだん間延びした感があり読み飛ばしてしまった。

「定型や典型とういものがない、それが家族だ」

と言う言葉が印象的だった。

この四人もまた新しい家族の姿なんだな。

いいな。こんな家族。

物語の語り手がカラスの善福丸に宿る主人公の父親の魂なんてなんと自由な発想なんだ。とわかったところで、??

でも、最後のおちがよかった。

私はいつも見守っている。全身で、つまり魂まるほとで、幸せを願っている。

きみたちは見守られている。私に。すでにこの世にはいない多くのものに。知らないだろう。それでいい。君たちは生きているのだから。

生ある限り、だれかが見守ってくれているのなら、安心して暮らしていけるだろう。

 

先日スーパーで、グリコのももとざくろのヨーグルトをみつけた。おいしくてくせになりそう。

 

 

下剋上女子

私にふさわしいホテル (扶桑社BOOKS)

『私にふさわしいホテル』は新人作家があふれんばかりの野心をもって、あの手この手で、大物作家になって栄冠を勝ち取るサクセストリー。

サクサク読めて、ドラマにしたら面白いだろうな。

作家が実名で出てきたりするし。

主人公役はふたりになるかしら・・・・・

相田大樹と有森樹季。

不撓不屈の主人公がすごい。

君の居場所を作ってくれているんだよ。君の存在を認めてくれているんだよ。だから一人ではない。

 

私の居場所はどこにあるのだらう?

 

 

めでたく完結

韓流ドラマ『ホテルキング』が終了した。

毎日のようにつきあってきたので寂しい感がある。

ホテルと家族の両方を得ることができ、ハッピーエンド。

天国(ホテル)のなかで地獄のような苦しみを味わっていたけれどやっと天国にすることができ、めでたし、めでたし。

第30話

およげ鯉のぼりくん

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卯月の空のもと、鯉のぼりが気持ちよさげに泳いでいる。

1年で最も過ごしやすく、美しい季節の到来である。

わが身も大空に飛んでいきたいものだ。

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<風薫る 信玄ソフト いとうまし> 甲斐の国にて

 

さわやかな一日でした。

シフォンケーキを焼きながら

今日は久しぶりに紅茶のシフォンケーキを焼きました。

オーブンで焼いている間に、はまっている韓流ドラマ「ホテルキング」を見てゆるやかな時を過ごしました。

話はいよいよ終盤を迎える。

それにしても主人公は表情豊かで、演技派なんだなと思う。こんな波乱万丈で、女性二人(三人)に深く思われているなんてね。

 それにしても、この父親はどこまでも悪党だ。

最後は改心するのかどうなんだろう?

ホテルキング OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)

シフォンケーキ、うまい具合に膨らんで、よしよしでした。

世界は音で満ち溢れている。

蜜蜂と遠雷

『蜂蜜と遠雷』は綿密な取材(10年だとか)をした、作者の想いがこもった小説。直木賞本屋大賞二冠をとった人気本。

自分自身とはかけ離れた世界の話だったが、

音楽の神様に愛された天才たちのせめぎあい、面白かった。

 

音を言葉で絵にする作者の筆力もすごい。書きながら、頭の中には遠雷のように音楽が流れているんだろうな。

 

 

びっくりした

病院から着信があったのでびっくり。

念のため脳のMRIを取ったので、その結果が悪かったのかと思って恐る恐る電話をしたら、違うことなので一安心。

担当先生が変わったので、心配していたのだか、こんどの先生は体育会系みたいで、たのもしそうである。

前の先生も患者の話を親身に聞いてくれたけど。

 

それみしてもMRIは神経をさかなぜる。

今の技術でも静かに検査できないものなのか。

よけいに具合わるくなる。

 

おかげさまで日常生活は送れているのに難病とは。

薬トシップのお世話になってはいるけれど。

 

町は桜が咲き、花盛り。

麗しい季節なのに、情けないないことに、心沈む。