徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

つながるつながる

からくりからくさ

『からくりからくさ』の世界感はすごい。

りかさん人形が出てきた時点で、人形がしゃべったりするダークファンタジィかな?入っていけないなと思っていたら、だんだんと読むにつれて面白くなっってきた。

人生は織物のように経糸と横糸がからみあって続いていくものなのだと思う。

人はきっと、日常を 生き抜くために生れるのです。

そしてそのことを伝えるために

からくさのように、とぎれることなくつながっていく。

意表をつくような展開だった。

信仰はよくわからない

神のふたつの貌

冒頭から残酷なシーンで始まる『神のふたつの貌』は読むのがからかった。

宗教がらみは理解できないなぁと思う。

救いがなくて、残念。

因果は繰り返すということか。

因果応報。でもこれ仏教語?

「顔」ではなく「貌」を使っているところに意味があるのか。

牧師の仮面の下には獣がひそんでいる?

 

かわいそうなナナ

ナナの足がよろけるので、足が悪いのか、腰なのか、病院に連れて行くことに。

吠えるので、心配。

案の定、吠えまくりではあったが、なんとかレントゲン撮影をしてもらい、椎間板ヘルニアと判明。

でも手術もできずこのままだと。

 いずれ、しゃがむこともできなくなってしまうのかと思うと、排せつ手助けが必要不可欠になる。

はてさて、どうしたものか・・・・

何か名案はあるのか。

だれしも、年だけは取りたくないと思うけれど、時間だけは平等に流れる。

 

花束

今日、ひとくぎり。

仕事を終えた。

分不相応な花束を戴き感謝。

寂しくもあるが、ほっと一息。

いい、職場だったな。

又、明日に向かって頑張らなくちゃ。

私の未来は明るくないけど。

  謝謝

 

感謝の気持ち

小説家の姉と

『小説家の姉と』は優しい文体で書かれていて、女性が書いた作品みたいだ。まあ作家だからどのようにも表現できるだろうが。

心の残る文章(言葉)がある。

「親に感謝したりするのは、やはりそこから、生まれ育った場所から離れてからなんだ。そしてそうやって感謝できるってことは、自分をまともに育ててくれたんだなって思ってそこでも二重に感謝するんだ」

 

感謝の気持ちが少ない人はまともに育たなかったからだと思えば、納得できる気もする。

親でなくとも、あらゆるものに感謝の気持ちを持ってそれを表すということは、大事なことだ。

 

 

後悔の色はブルー

 後悔と真実の色

『真実と後悔の色』は、最初は読みずらかった。

主人公の西條さんがあまりにも違っていたからだ。

というのも、2作目の『宿命と真実の炎』を先に読んだからだ。正義感が強いのはそのままだが、傷ついた心を持って、後悔しながら生きている2作目の西條さん。違っていて当然なのだが。

大切なものを自分のせいで無くしてしまった、喪失感はどれだけ想像しても、汲み取ることはできない。

 最後のどんでんかえしはびっくり。

どこかに伏線があったのかしら。

後悔の色は、深い暗いブルーなのか。

たとえ、どんなことがあっても、それを抱えて生きていかねばならないとは。

人生は過酷なものだ。

 

 

 

 

寄る年波に

この頃、飼い犬のナナの足腰が弱ってきたようだ。

ベットの上に上るのが一苦労な様子。

ジャンプ力が無くなってきた。

視力がない上に、足腰まで。

とりあえずは、マッサージをしてやるしかない。

犬も人間も年には勝てない。

人の世話にはならぬよう、介護予防しなければ。