徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

かび???

 

かび

かび

 

 『かび』は最初は、夫の公務災害を勝ち取ろうするのかと思いきや、その妻の行為がとどんどんエスカレートして悪だくみの深みに陥り、自滅していまうとうい、読んでいて暗くなるような小説だった。

 真面目にいい主婦、いい妻、いい親であったのに。それは我慢していたのに過ぎず、妹の言葉を借りれば爆発してしまったのだ。

かびとは何か。

食器棚の後ろにかびを見つけ徹底的に掃除をするシーンではじめてかびという言葉が出てきた。

一度そこにいると知ってしまったらもはやなかっったことにはできない

かびが会社の不正ならきちんと正攻法で内部告発にと思うが、凄い展開だった。

それとも人間の心の奥底にある闇がかびなのか。

それにしても薬の服用のせい?

 

 

紙一重

 

神苦楽島〈上〉

神苦楽島〈上〉

 

 

 

神苦楽島〈下〉

神苦楽島〈下〉

 

 『神苦楽島』は上下巻にわかれており長いのだが、ミステリーなので、さくさく読める。

神々が最初につくられた淡路島を舞台に観光要素もあり、新興宗教、建設業や政治家献金問題など様々な問題をはらませながら謎ときをするおなじみ浅見光彦の活躍物語。

拝み屋、太陽の道、モスケの話などとても面白かった。

強過ぎる信仰も人を救うもではなく、悪と紙一重だ。

神楽島ではなく神苦楽島とは・・・・作者の意図なんだな。

 

 

行ってきました。

 

小淵沢星野リゾートへ行ってきました。

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春爛漫の甲斐の国。いい季節です。白州で天然水の工場見学とアイスクリームの食べ放題に行ってきました。

途中道に迷いロスをしましたが、おかげで、ソバのみと塩羊羹のダブルのジェラートを初めて食べ満足です。

新緑の頃もいいだらうな。

人間賛歌

 

もらい泣き

もらい泣き

 

 『もらい泣き』は泣けるいい話のオンパレード。

ついついもらい泣きをしてしまう。

どの話も人っていいなとおもわせる。

特に3・11以降の話は切なく暖かい。

まさに人間賛歌の本である。

ただ生きていく。力の限り、楽しく嬉しくい生きていく。

 

ひとつ屋根の下でなくとも

 

よっつ屋根の下

よっつ屋根の下

 

 『よっつ屋根の下』は、家族が離れて暮らすようになっても、色んな考え方があっても、繋がっていけるという、

優しい家族の物語である。

でもな、自分は自分で精一杯、誠実にやっていくしかないんだ。フミもだぞ。おまえが優しさや思いやりを持っていれば、必ず気ずいてくれる人がいる。応えてくれる人がいる。・・・・・・

怖くても投げ出さない。 

という正義を貫くお父さんの言葉には重みがあり立派だ。

 

 

面白ミステリー

 

内田康夫ベストセレクション   皇女の霊柩
 

 『皇女の霊柩』は歴史ミステリーでさくさく読めて面白かった。でもすごい偶然があるものだ。

浅見さんと美雪さんの乗った車が追突事故を起こし知り合うなんて・・・・。

 

チョコレート効果

メリーチョコレートで、カカオ40、50、70パーセントを食べた。

70%がビターでおいしかった

それで、メーカーはちがうが今度は86%に挑戦。

 

 

明治 チョコレート効果カカオ86%BOX 70g

明治 チョコレート効果カカオ86%BOX 70g

 

 

ほろにが。

やはりチョコレートは甘いほうが、疲れが飛ぶ。

この上の95%は売れているのかな?