徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

紙一重

 

神苦楽島〈上〉

神苦楽島〈上〉

 

 

 

神苦楽島〈下〉

神苦楽島〈下〉

 

 『神苦楽島』は上下巻にわかれており長いのだが、ミステリーなので、さくさく読める。

神々が最初につくられた淡路島を舞台に観光要素もあり、新興宗教、建設業や政治家献金問題など様々な問題をはらませながら謎ときをするおなじみ浅見光彦の活躍物語。

拝み屋、太陽の道、モスケの話などとても面白かった。

強過ぎる信仰も人を救うもではなく、悪と紙一重だ。

神楽島ではなく神苦楽島とは・・・・作者の意図なんだな。