徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

凛とした人

凜 (講談社文庫)

北の大地で遊女として生きていかねばならなかった一人の女性。大学生ながら

世間しらずのため騙されてタコ部屋に送りこまれ人生が一変してしまった男性。

その史実を知った現代の女子大生の進む道を決めさせる。

どんな境遇にあっても気持ちを凛と持っていればと。

なかなか面白かった。

凛とした人が実際にいたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

三食ごはん

韓流バライテイ「三食ごはん」を楽しんでみている。

どれもとても美味しそうだ。

先日のメニューに日本の「しゃぶしゃぶ」が作られたのだが「すきやき」だった。

韓国では「すきやき」が「しやぶしやぶ」なのかな?

 

 

プーアル茶

雲南の妻

雲南の妻』は雲南省少数民族にあった変わった同性婚を描いた小説。

中国茶の茶会やプーアル茶の茶摘みや伝統産業の藍染めなど雲南ののんびりした暮らしなども詳しく描かれ、雲南の世界に入りこんだかのように面白かった。

 

思わずカルデイでプーアル茶を買ってしまった。

 

 

向日葵のある台所

向日葵のある台所

『向日葵のある台所』は家族、母子関係を軸に語られる。

主人公は学芸員。シングルマザー。娘は中2。親子関係は良好で娘はしっかり者ので家事などもこなし、母親の気持ちを慮り心優しく育つ。主人公は幼いころから、母親に抑えつけられて、おりあいが悪く、絶縁状態だった母親の介護を引き受けるはめになる。

母親のようにはなりたくはないという強い気持ちで,母親を反面教師として子育てをしてきた。感謝の気持ち「ありがとう」の言葉をそえながら。

不安にかられながらも同居を与儀なくされる。

相手(母親)が変われば自分自身も変わりえる。

たとえ親子であっても、心地良い関係はお互いの努力なしには作れない。

 

 

 

イタリアンの申し子

食堂メッシタ (ハルキ文庫)

『食堂メッシタ』はこよなくイタリア各地の料理を愛する料理人、蘇芳満希の物語。

 

美味しい料理の数々とそれに人生を掛けた満希の生き方を描く。

思わず、よだれが出そう。