徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

およげ鯉のぼりくん

卯月の空のもと、鯉のぼりが気持ちよさげに泳いでいる。 1年で最も過ごしやすく、美しい季節の到来である。 わが身も大空に飛んでいきたいものだ。 <風薫る 信玄ソフト いとうまし> 甲斐の国にて さわやかな一日でした。

シフォンケーキを焼きながら

今日は久しぶりに紅茶のシフォンケーキを焼きました。 オーブンで焼いている間に、はまっている韓流ドラマ「ホテルキング」を見てゆるやかな時を過ごしました。 話はいよいよ終盤を迎える。 それにしても主人公は表情豊かで、演技派なんだなと思う。こんな波…

世界は音で満ち溢れている。

『蜂蜜と遠雷』は綿密な取材(10年だとか)をした、作者の想いがこもった小説。直木賞と本屋大賞二冠をとった人気本。 自分自身とはかけ離れた世界の話だったが、 音楽の神様に愛された天才たちのせめぎあい、面白かった。 音を言葉で絵にする作者の筆力も…

びっくりした

病院から着信があったのでびっくり。 念のため脳のMRIを取ったので、その結果が悪かったのかと思って恐る恐る電話をしたら、違うことなので一安心。 担当先生が変わったので、心配していたのだか、こんどの先生は体育会系みたいで、たのもしそうである。 …

さすが本屋大賞

『蜂蜜と遠雷』は初めから引きつけられる。 登場人物のネーミングも面白いし。 まだ読み初めなのだが・・・・・ 「快楽と嫌悪は表裏一体だ」 という言葉の重みが突き刺さる。 それにしても韓国ドラマにはまってしまって なかなか本を読めないな。とほほ。

想像力

『命の意味 命のしるし』は 人間だけでなく、命の尊さ、なぜ生きるのかをを問うている。 人間とチンパンジーの赤ちゃんとの違いを チンパンジーにとっての世界は、つねに自分から見た世界でしかない。ところが、人間の子どもは、あるとき、自分から見た世界…

縁もゆかりも

『もう教祖しかない!』はエンタメミステリー。 新宗教+優秀なビジネスパーソン+人助け ベンチャー企業を成功させるなら、悟りを開き教祖になるしかないという面白い究極の発想。 話は二転、三転し面白かった。 『縁』を紡ぎ続ければ、必ず道は開けます まあ…

介護より介抱のほうが優しいかも

『銀の猫』はお江戸の訪問ヘルパーを主人公にした人情物語。時代は違えど抱えている問題は現代社会と同じだ。 死ぬ時は皆、独りです。たった独りでその恐ろしさに耐えるんです。それだけはいかに孝行な子がいても、誰も代わってあげられない。だからそばにつ…

正義とは 平和とは

『砂漠の影絵』は濃密な作品である。 フィクションでありながら、ノンフィクションのような臨場感あるれる筆致で読ませていく。 正義を貫き平和を求めることが国、民族、思想によってこんなにも異なるとは・・・・・ どんな人にも命はだだ1つしかないものな…