2023-01-01から1年間の記事一覧
『浅草ルンタッタ』劇団ひとり 最初は読みずらいと思ったがだんだんひきこまれゆように・・・ こんな作品を作る方だったのか。すがいなぁ。 『キャベツ炒めに捧ぐ』井上荒野 食べ物関連の物語は楽しい。 十人十色、様々な老後の暮らしがある。 楽しくいきな…
『土偶手帳』益田亜紀子 土偶の面白さをユニークに紹介してくれる。まさしく土偶手帳。 土偶って祈り、信仰なのにきもかわいい。縄文人のおおらかさがしのばれる。
『私が誰がわかりますか』谷川直子 国民病的な認知症の義父を看取る地方の長男の嫁の想いを赤裸々に描く。 迷惑をかけずに生きぬくことがどれだけ大変か。 好き好んで認知症になるわけではないが・・・・ 記憶が失われていくことの怖さがありありと映し出さ…
『一橋桐子の犯罪日記』原田ひ香 一人暮らしになった高齢者が老後の不安を刑務所に入所し安楽?に暮らしたいと思い犯罪を考える。 されど、いろんな人に助けられ、まっとうに歩み始める。 まっとうに生きる・・・
『毎日がパン日和』森貴美子 この本を読んでまさに毎日パン日和 厚切りはちみつトースト美味しい。バターなくて、お墨付きのマーガリンだけれど。
『仏像に恋して』 久しぶりにコミックを読んだ。 わかりやすくてうれしい仏像入門書
『宙ごはん』町田そのこ 複雑な家庭で育った宙。その分いろんな人の助けられ悩みながらも人の痛みを思い遣り、自分が受けたものを返そうとする。 美味しい食べ物に救われ元気づけられる。 食べることはまさに生きること。美味しい物は活力を与えてくれる。 …
『老いの重荷は神様の賜物』樹木希林 この本を読んで、「最上のわざ」という詩を初めて知った。 なるほどいい詩だ。 弱って、もはや人のために役たずとも、 親切で柔和であること。 何もできなくとも手を合わせることができれば 他の人のために祈れる。 いろ…
焼きマシュマロにしようと買ってきたマシュマロが余ったので、ココアに入れてみた。 なんてことはない味だった。 今度はコーヒーに2個とラム酒を入れて少しマシュマロを溶かし飲むとウインナーコーヒーとまではいかぬが・・・簡単に美味しいウインナーコー…
『縁』小野寺史宜 毎日いろんなことが起こる。いいことも悪いことも。 でもちょとした縁で人は繋がり悪から踏みとどまることもできる。 縁とは味なものである。
神社までの散歩コースも新に発見した。 畑道を通り参拝する。 休みの日の日課である。 『君といた日の続き』辻堂ゆめ 夢のような時間の再来。物語だからこその展開だったが、 どんなに今がつらくともそれが永遠に続くわけではなく、大切な思い出を生きる原動…
『愛なき世界』三浦しをん 植物をこよなく愛するス植物研究者に恋する洋食屋の見習いの主人公。 愛ある世界の物語。 人生のすべてを植物に捧げ一途に地道な研究を続ける姿は美しい。
今日は薪ストーブで食パンがきれいに焼色がつきました。 仕事、自動車通勤にも慣れ早寝早起きのの習慣も出来ました。 もうすぐ立春いいことあればいいな。
『みぃつけた』畠中恵 いいな。この世界。
『姑の遺品整理は、迷惑です』垣谷美雨 一人暮らしの姑が亡くなり住んでいたマンションの遺品整理をすることになった嫁である望登子の捨活の奮闘ぶりを明るく描く。 大量の遺品にイライラさせながらも、亡き実母との違いにあきれながらも二人の母にたくさん…
『きみはだれかのどうでもいい人』伊藤朱里 職場の人間関係をリアルに描く。同じ出来事でも当事者や傍観者では全く味方が違う。当たり前のことではあるが・・・ 理解しえない、歩みよれない人間関係に読んでて疲れてしまった。 読んでて疲れてしまった。
引っ越してから必要にせまられ温泉を利用するようになった。 当初は公共の高齢者用の無料の福祉風呂を利用する予定だったがコロナ蔓延で利用不可となり近くの温泉に。 というわけで、月会員になりコロナ禍ではあるが、温泉三昧。サウナ三昧。 40日ほど利用…
『まっとうな人生』絲山秋子 富山を舞台にコロナ禍を生きる姿を描く。 夫婦は我慢と忍耐。生きるのはほんとうにめんどくさいと主人公に言わせる。 でも、まっとうに生きていこうとしている主人公がいる。
『恋するハンバーグ』山口惠以子 一流のコックさんがつくる美味しい洋食店。 優しい妻が切り盛りする温かいはじめ食堂。 いいな。こんなふたり。温かで、さど、いごこちのよい店なんだらう。
『ウズタマ』額賀澪 家族の形は様々。 思い出の大好きウズタマが載った野菜ラーメン。 守るべき人が見つかって良かった。
『あの子が結婚するなんて』五十嵐貴久 ブライダルコメディ。 こんな作品を男性が書くなんて、女性心理を表し過ぎてるような・・・ パッピーエンドに終わって目出度し。
引っ越ししてから、風呂がまだできない状態なので、近くの温泉に。コロナ禍ではあるが。 サウナに入るようになったが、 なかなか汗が出ない。ポタポタ流れる人をうらやましく片目にみている。そして、水風呂に入る方も。 が、1ケ月たって少し汗が出るように…
『わたしたち』落合恵子 13歳で出会った女の子4人の人生を看取るまでを描く。 最後に「いいじんせいだったよ」といって、自分の葬儀プランも手配して幕をとじる友人。それぞれがみんなわたしの人生をいきる。
『向田邦子の青春』向田和子 古びないな。 凛として美しい人だ。
『かんむり』 綾瀬まる 結婚を続けていこうとする夫婦の姿をありのままに描く物語。 分かり合えているような気もし分かり合えないような・・・ 夫と私では、どうやら、知覚している世界が違うらしいということについて こういう感覚は私自身も持っている。 …