徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2019-01-01から1年間の記事一覧

そりゃそだ

『この世にたやすい仕事はない』を読む。 そりやそうだ。 それにしてもこのハローワークの相談員の職員さん親切だわ。

行ってきました。栃木県。

大谷資料館へ行ってきた。 TVで、地下神殿みたいだという触れ込みを見て行って見たいと思っていた。 大谷石で有名な所とは全然知らなかったし、関東圏にはそもそも縁がないので。 かっての作業現場が現代に資料館ととしてだけでなく、アート感覚も取り入れ…

死に方上手

おもしろそうだと思い借りてみた。 『文豪お墓まいり記』は作者の文豪に対する想いがさらっとつずられていて、読みやすかった。 お墓のイラストとか写真も合わせて掲載されていればなおいいな。 桜桃忌、河童忌、菜の花忌とかあるけど、文豪らしい。 深沢七…

でんでんむしのかなしみ

この方の作品を読むのは初めて。 涼しげな装丁に惹かれれて手に取る。 5編の短編集。そてぞれの題が趣がある。 美しい文章でつずられている。 悲しみや苦しみを持った人が描かれていてしみじみする。 読んでいて新見南吉の『でんでんむしのかなしみ』を思い…

浮かび上がる

家裁調査官、陣内と武藤が罪を犯した少年たちを捜査する『サブマリン』 マイペースで一風変わった感じの陣内が面白い。 10年前の約束をきっちり守る。 無免許で交通事故を起こした少年。その過去には・・・・ 理不尽な交通事故があったのだ。被害者と加害…

ライフバンド

小林由香、この方の作品は初めて読んだ。 『救いの森』は社会派フィクション。 でも虐待やいじめが横行している現代社会で、子どもたちを守るための「ライフバンド」や児童救命士なるものが必要となるのではと思わず思ってしまうような、近未来を描いた作品…

キャラメルコーン夏味

スーパーでキャラメルコーン、レモンパイ味を発見。 キャラメルコーンは甘いけど好きなスナックだった。 思わずゲット。 本格的な夏に向けてレモン味の商品が増えている。 軽くて爽やかで美味しい。 キャラメルコーンとピーナツの取り合わせは、柿の種とピー…

心を覗く

超能力を持つ人が試験を受けて超能力師になり、その能力を生かし、悩み問題を解決する。 超能力を持っているがゆえの生きずらさもあるのだということを初めて知る。事務所の超能力師たちが超個性的。 その中でも所長の増山さんが、とても慈悲深く素敵だ。 人…

わくわくする

鉄子ではないが、題名にひかれ『東京箱庭鉄道』を読む。 資産家の夢を形にするため、鉄道建設のプロジェクトに邁進する、鉄路プランニング会社の5人の姿が生き生きと描かれれいる。 東京に鉄道を作るという話もおもしろいし、そのプレゼン読んでいてわくわ…

富士山満喫

先だって、河口湖、山中湖を経由して三島まで行ってきた。 あいにくの曇天で、午前中は富士山は雲の中。 三島大社は23年前にも参拝したことがあり2度目の参拝。 令和になったせいか参拝客が大勢みうけられた。 ここで、めでたい福を呼ぶという福太郎餅を…

おのぼりさん。

久しぶりに、東京へ。 アクシデントがあり、時間も限りがあるので、水上バスに乗ろうとも思っていたが、今回は東京メトロ1日券で清澄白河に。静かな佇まいの庭園で紫陽花が綺麗に咲いていた。都会の喧騒をのがれ、スカイツリーも望めて良かった。 1日券は…

豪快アッコちやん

『幹事のアッコちゃん』はさくさくではなく、ぐいぐい読める。 人を育てることに長けていて、豪快で、こんな人が上司にいたらと思う。部下の長所を伸ばし、一皮剥けさせ成長させる。最後はやはりランチのアッコちゃんの戻るとこなど、最高。 無駄なことをた…

万城目ワールド炸裂

一見して引いてしまうような表紙だが、神様の世界と人助けの新喜劇ではなく、神喜劇。 苦しい時の神頼み。きっと優しい神さんばかりでお願い聞いてくれるんやろね。 万城目ワールド炸裂。おもしろく、心温まるお話でした。

さわやかな

『カンパニー』はなかなか面白かった。 バレエの世界はなじみがないがぐいぐい引きこまれていった。 努力、情熱、仲間。 こも3つが揃えば無敵がということを見事に証明してくれる。 読後もすごくさわやかだった。

久しぶりです。村山由佳さん。

久方振りに村山由佳を読む。 初期の作品は良かっただんだん、恋愛がドロドロしてきて読めなかった。 この作品はブラック企業に勤め過労自死してしまった息子の名誉を守るためめに訴訟を起こす社会派小説。 追い詰められていく息子の姿や両親の子を思う切々と…

魔法のひとこと

西加奈子の作品に出てくる人たちは、みんな個性豊かなよう。 『おまじない』は短編集なのでわりとストンと入ることができた。 「孫係」が一番おもしろかった。 私たちはこの世界で役割を与えられた孫係ぞ

終活小説その2、墓じまい

シビアな問題の墓じまい、終活を考えるにははずせない切実な問題だ。 エリートサラリーマンの愛人問題は、勝手だなと思う。 愛人問題が発覚しばればれになった所から、事態は急降下。へんな流れになり???? 思わぬ展開に。 それでも、現代社会のお墓事情…

フチプアコトリップ

行ってきました。 コンニャクパーク。 アジアンティストのちょこっとしたリゾート気分も味わえるような足浴。足を浸しながらのんびり食べる生こんにゃく豆乳ソフトはヘルシーで美味しかった。 こんにゃくずくしのバイキング、やきそばが一番だっだ。 小幡の…

終活小説?

『泣きかたをわすれていた』を読みながら、これは私小説だなと思った。 思いを赤裸々に表現しつつ、読み手をうまく引き込む。 愛する人をきちんと見送ってこそ、最後に自分の終活をやり終え、やっと安堵の涙する。 みごとな生き方がここにある。

仁の人

『玄鳥さりて』はひとへの思いの深さをテーマに武士が命がけで大切な友を守る歴史小説。 他人の誹りをうけようとも、ただひたすらに友、圭吾を守ろうと矜持ある生き方をする剣の達人、六郎兵衛の生き方は誇り高く美しい。 まさに仁の人。 この物語は美しく切…

江戸時代の百均

小学生のころ、私はそろばん塾にいっていた。 昔はわりとオーソドックスな習い事だった。 「ご破算で願いましては」とよく耳にしたものだ。 この言葉がなんとはなしになつかしくて手に取ってもた。 江戸時代にも百均のような店があったとは知りませんでした…

心温まる本

北海道の元炭鉱町の過疎の向田理髪店の人のいい店主を主人公にした6編からなる物語。 静かな町にも色々事件が起こる。それを大家族のように解決していく暖かい人情話。 6章目がどういう展開になるかとおもったがうまくまとめられていた。 若いものたちが頑…

平成最後の日

やり残したわけではないが、先日医者通いの後に寄り道できなかった神社に詣でる。 佐良志奈神社と 武水別神社。ここは社叢があって欅の若葉が美しくパワースポットのようだった。 名物うずら餅を戴く。 お昼はりんごの木のいんくりあんでランチ。 野菜がおい…

奥付

『作家刑事毒島』は毒島の推理が冴えるミステリーでさくさくと読み進められる。 出版者やその作家などの裏話もありその業界がよくわかる。 毒島刑事が、作家になる夢をあきらめない人に『強制するのは嫌だから頑張れとは言わない。でも負けるな』と言う言葉…

犬のなな

今日、仕事終え家に帰り着き、ななの吠える声を聴きながら、2階にあがりななを抱いて外へ連れ出そうとした。 玄関で首輪を繋ぎ、おろすと歩きだざずにへたってしまった。(以前から腰を悪くしているのだが)いつもと違う様子に抱いて庭に下ろすとぐったりし…

戦いは永遠に消えない。その度に傷つき、戸惑う人がいる。 

『絶望の歌を唄え』は、どう事件が展開していくのかと思いつつ読み終わった。 第2章のジャーナリスト女性が唐突に主人公に絡んでくるのが変に思ったが、そういうことだったのかと後になってわかる。 最後の2行を書くためにこの話を書いたのかな?

本の題名

『祈りのカルテ』は帯に連作医療ミステリーと謳われていている。 人の感情を敏感の読み取る能力にたけた研修医が、患者の背景や気持ちを考え病気を治していく。 面白い話だったけど、題名は、『研修医』か『研修医諏訪野良太』のほうがしっくりするなと僭越…

福寿草

標高1100メートルある我が家の庭では、ようやく雪が融けたと思ったら、おとといの4月としては多い雪が降り積もった。その雪の中から福寿草がまた顔を出した。 白と黄色がいい塩梅だった。 なんとも、めでたい名前の花だ。幸せの黄色い花なんだな。 (里…

ねこ町

『ねこ町商店街日々便り』は商店街おこしの物語。 456ページの分厚い本で手に取るのを躊躇したが 一匹の猫が回りを変えていく。 限界集落、シャッター通りの商店街、小さいころのイジメ問題や離婚、はたまたUFOまで、もりだくさんの内容で、みんな故郷…

花(桜)もだんごも

今日は風があったものの快晴の花見日和。 ほぼ、満開で美しくほんわかと咲き誇っていた。 くるみだんご、醤油だんごももちっとしていておいしい。 くるみおはぎもついでに食す。 チーズドックもそれなりに。 しめは桜ならぬ杏のジェラート。 杏美味しい。 美…