2020-09-07 ふわとろオムライス 本のこと 若 『お願おむらいす』中澤日菜子 帯と見返し、そのまんまの物語。 心がほわっと温まる連作短編集 ここで、この場所でせいがいっぱい生きることが、きっと確かな未来へと繋がっていく。 辛さの単位があるなんて、それもスコヴィルというなんて知らなかった。 「キャロライナ・リーパー」と「老若麺」が良かった。 逃げちゃだめなときって、あると思うんです。踏ん張らなきゃなんない時が。やり遂げなきゃいけない時が。人生にはきっと」 ふわとろオムライスが食べたくなってきた。