徒然3行かもしれない日記

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傀儡 くぐつ

久しぶりに坂東眞砂子の本を読んだ。

『傀儡』は難解だったが、人は「目には見えない道を進んでいかなければならないこと」や、どんな災難やつらいことがあっても、「何とか生きて」いき、「人は別れ、出会う」ことができるのだ。

どんなにつらくても、春はおとずれる。

傀儡

併せて、未完の絶筆小説『眠る魚』。

眠る魚

もう新たな作品が紡ぎだされることはないは残念だが、

いままでの労作は読みつづけられるのだろう。