2020-09-16 古書の町 神保町 本のこと 『定価のない本』門井慶喜 GHQ占領下の古書の町、神田神保町を舞台に古書を守る書店主たちの物語。 本による圧死事件から始まるミステリー仕立て。 フィクションとはいえ、太宰治や徳富蘇峰なんかも登場して実話かと・・・ 古典が今も読めるのは、古書屋さんたちが本を守ったからなんだ。 本屋さんたちの心意気か素晴らしい。