2022-08-14 乗りかかった船 本のこと 『乗りかかった船』瀧羽麻子 中堅造船会社、北斗造船に勤める人たちの人事の悲喜こもごもを描く。 希望する職種につけなくとも、そこで力を発揮する人、ステップアップする人。左遷させられる人。それでも同じ船に乗る(造る)仲間として温かく迎えれられ、勤めあげていく。人事がその人の為の適材適所を選ぶ。会社は人が財産という。そのものなんだろう。