徒然3行かもしれない日記

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乗りかかった船

乗りかかった船 (光文社文庫)

『乗りかかった船』瀧羽麻子

中堅造船会社、北斗造船に勤める人たちの人事の悲喜こもごもを描く。

希望する職種につけなくとも、そこで力を発揮する人、ステップアップする人。左遷させられる人。それでも同じ船に乗る(造る)仲間として温かく迎えれられ、勤めあげていく。人事がその人の為の適材適所を選ぶ。会社は人が財産という。そのものなんだろう。