徒然3行かもしれない日記

日々のこと、身体のこと、本のこと。気になることがあればコメントしてみてください。

2020-01-01から1年間の記事一覧

愛するいのち、いらないのち

『愛するいのち、いらないいのち』富士本由紀 地方にすむ義父の介護、夫の闘病、次々降りかかる問題を抱え奮闘する59歳の主人公。 リアルな心情を赤裸々に描く。 インパクトのある題名だが、最後に救いがあり良かった。

三食ごはん

韓流バライテイ「三食ごはん」を楽しんでみている。 どれもとても美味しそうだ。 先日のメニューに日本の「しゃぶしゃぶ」が作られたのだが「すきやき」だった。 韓国では「すきやき」が「しやぶしやぶ」なのかな?

プーアル茶

『雲南の妻』は雲南省の少数民族にあった変わった同性婚を描いた小説。 中国茶の茶会やプーアル茶の茶摘みや伝統産業の藍染めなど雲南ののんびりした暮らしなども詳しく描かれ、雲南の世界に入りこんだかのように面白かった。 思わずカルデイでプーアル茶を…

向日葵のある台所

『向日葵のある台所』は家族、母子関係を軸に語られる。 主人公は学芸員。シングルマザー。娘は中2。親子関係は良好で娘はしっかり者ので家事などもこなし、母親の気持ちを慮り心優しく育つ。主人公は幼いころから、母親に抑えつけられて、おりあいが悪く、…

イタリアンの申し子

『食堂メッシタ』はこよなくイタリア各地の料理を愛する料理人、蘇芳満希の物語。 美味しい料理の数々とそれに人生を掛けた満希の生き方を描く。 思わず、よだれが出そう。

アベノマスク

アベノマスク、今日ポストに。 もっと早くできれば政府もやるなと思うが、 街中にマスクが出回る頃に到着してもなぁ。 これからの季節布マスクのほうが暑そうだし。 税金の無駄使いかも。

ピンクさん

先日、スーパーのレジで、隣の列の人にくぎづけになった。 ピンクの帽子、ピンクのポロシャツにピンクと白のギンガムチェックのエプロンをつけ、ピンクのスニーカー。ズボンだけは白。 手袋はピンク。握りしめていらっしやる財布もピンク。もちろん布かばん…

継続は力なり

『彼方のゴールド』大崎梢 スポーツの舞台裏に飛び込む新米雑誌記者の物語。 この主人公は新米記者とは思えぬ仕事をしているように思うが・・・ スポーツ選手にかかわらずどんなこともあきらめず、続けていくこと。 「継続とは力なり」の物語。

祈りを捧げる

『これからお祈りにいきます』津村記久子は面白いシチュウエーションの小説。 2作品からなるお話。 どちらも優しい男の子といっても高校生と大学生が主人公。 大切な人のために祈りを捧げる純粋な行為が幸せを運んでくれる。それが大切な人だけでなく自分自…

やっとこさ

自粛緩和され、制限はあるものの 図書館開館になり、とてもうれしい。 早く美味しいもの食べにいきた~い。

焼きバナナ

ストーブの上にバナナを皮ごと乗せて焼いて、焼芋ならぬ焼バナナを食べていた。 短時間で甘くほかほかで美味しくなる。 暖かくなりストーブを使わなくなったので、パンを焼くついでに一緒にバナナをトースターに。黄色いバナナは黒く見栄えは悪いが甘く美味…

タラの芽、コシアブラ

山菜の王者、タラの芽のてんぷらを食す。タラの芽は3回目。 裏庭で採れるので、毎年食べているのだが、今年はなぜか例年より 山菜のおいしさ、風味や味わいが感じわいが感じられこんなに美味しかったかなと思うほどである。 コシアブラも程よく、大きくなっ…

コロリとコロナ

『馬琴の嫁』は馬琴の嫁としてその一生を捧げた路を描いた小説。路の奮闘記。 最後は当時、江戸に蔓延していたコロリで亡くなる。 この新型コロナ蔓延時に、この一文を読んで、コロリとコロナが1字違いだなんて。 どんなに文明が発達しても感染症にはなかな…

流沙

何十年がぶりに、家にあった本を読んだ。 井上靖は好きな作家。 クシャン王朝を専門とする考古者とパリの住むピアニストが結婚。 それにまつわる愛の葛藤を描く。 舞台はトルコ、イラク、パキスタン、パリ、イタリア、日本を駆け巡る。 そのたびにググル。 …

パピベジ これ、いけるかも

体によさげなパピコ。 これからの季節にはぴったり。 スムジーもいいけどこれもいける。 人参もあったので、つぎに。

ピーナツバター その後

リュウマチ、膠原病の受診で隣町まで。 総合病院では、コロナ対策は強化されておらず、手指の消毒液が少し多くおおかれているだけだった。 2週間前の眼科ののほうが入り口で看護師が消毒液を持ち、患者を待ち受けていた。座席をこまめに拭くなどして徹底さ…

コロナ 蔓延

私の住む町にも初の感染者が出た。 そのため、再開し入学式を迎えたばかりの市の小中学校も再び休校になってしまった。 公共図書館も休館になってしまった。 多大な影響を各地で与えている。 危機管理の甘さが露呈したような・・・・・。 最小限の食品の買い…

残念

『終の信託』は尊厳死、安楽死をさせたと訴えられた医者と検事の攻防を描く。 面白く読みはじめたものの、消化不良。 残念な終わり方だった。

うまいわ~

高峰秀子『台所のオーケストラ』を読む。 表現力が豊かでびっくり。 女優さんしか知らなかったがエッセイストでもあったとは。

ピーナツバター その後

あれから2軒、他のスーパーを探したが、陳列されているのは、つぶなしのほうばかり しかたがないので、購入してはみたものの つぶがないと格段に味わいが落ちる。 世の人はクリーミーがいいのかな。 つぶいりほしい。

お気に入り

このダイショウのピーナッツバターをもらった。 食べてみると甘さもほどよく、つぶ入りでなお美味しい。 毎朝トーストを食べるのが楽しみだったがあっという間に終わってしまった。 近くのスーパーにはつぶ入りがなく、残念。 アマゾンは12個単位で大人買…

だまされました

『名前も呼べない』にはだまされました。というか読みが甘かった。もともとどんな作品でも読みが浅いのだが。 恋人は上司だと思っていたのに、その奥さんだなんて、 重い過去を持つ主人公だけれど。まあ表現は悪いけどだまされました。 表題作より一緒に収録…

仮の希望

『希望(仮)』花村萬月。この方は初読み。 東大の入試を受けるために早めに上京した幸司。たまたま山谷で出会った手配師の名刺をると受験中に触っているとカンニングと疑われ失格してしまう。 家にも帰れず手配師を頼り、福井の危険極まりない原発建屋の点…

安積班

『道標』は刑事小説。 安積班長はまっとうな正義を守る刑事の鏡でありいい上司に描かれていいる。 中身の濃い小説。警察を扱っものに面白いもんが多いな。 信頼する、見極める、言うだけのことはする、不屈の精神、そして仲間意識。 これがあればどんな組織…

姥捨て山繁盛記

『姨捨て山繁盛記』はダム建設計画と過疎と高齢者問題と水没予定地域にある日本一のワイナリーが登場する盛りだくさんの面白い小説。 介護、生活保護、年金、離婚、『DRY』は女が堕ちていく様をリアルに恐ろしく描く。 表題どおり心も体も無味乾燥していく怖…

それでも空は青い

『それでも空は青い』は7話の短編集。 題名に惹かれて読んだ。 そのうち4話はほのぼのしていて良かった。 以外なシチュエーションがあり、え~というような展開の「あなたによく似た機械」があったりして統一感がなさそうな気もしたが、どんな日があっても…

劇場 激情

『劇場』を読む。 恋愛小説. 売れない劇作家と暮らす沙希さん。 すごく偉いな。何の見返りも求めず、気難しそうな劇作家の永田と暮らす。それが愛なんだな。読んでいてなんか切ない感情が随所にほとばしっていた。 表現者の苦しみやそれでも夢を追い求める姿…

踏んだり蹴ったり

『いかれころ』とは踏んだり蹴ったりとか頭が上がらないとかいう意味の河内弁だそうだが、私はこの言葉は知らなかった。 それでもこの小説には郷愁みたいなものを感じる。 私が大坂出身のせいか。 4歳児の視点で描かれているには驚く。 このころの4歳児っ…

さいはての家

『さいはての家』はこれまでの人生を捨て逃げてきたっぽい人が住む家をめぐるユニークな作品。 「行き詰って逃げた人ってたくさんいるんだ」という大家さんの言葉にはなんか説得力があっていくらでもやり直せるんだと思わせる。 なかなか、面白い話がつまっ…

朝からチョコレート

このところ、朝食後、出かける準備をし検温する。 新型肺炎が蔓延し、検温が義務づけられた。 そして出勤前にコーヒーとチョコレートを食す。 チョコレート効果を期待しつつ。 疲れた時のチョコはもちろん、疲れる前にもチョコレート。 以前なら思いもしなか…