徒然3行かもしれない日記

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祈りを捧げる

 

これからお祈りにいきます (角川文庫)

『これからお祈りにいきます』津村記久子は面白いシチュウエーションの小説。

2作品からなるお話。

どちらも優しい男の子といっても高校生と大学生が主人公。

大切な人のために祈りを捧げる純粋な行為が幸せを運んでくれる。それが大切な人だけでなく自分自身にも幸せがおずれるとうおまけつきで。

だれかのために祈りを捧げるという行為が美しい。そうだ

それにしてもサイガサマの冬至の祭りはおもしろそうだ。