徒然3行かもしれない日記

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丁寧に生きる

額を紡ぐひと

『額を紡ぐひと』谷瑞恵

額装師であった恋人を亡くし、彼の仕事を引き継ぐかのように転職し額装師となった主人公。

額を依頼した人に寄り添い額に収めたい物に対する依頼者の心の襞まで読み取り、それにふさわしい額縁をつくる。

大切な物をきちんとした形でとどめ見えるところにおいて魂のよりどころとする。

額縁は魂の入れ物になる

そういう丁寧な仕事をしている

この本を読んで自分は全然丁寧な生き方はしていないなと・・・

誰でも、傷つけたぶん傷つく、傷つられたぶん、傷つけてしまう。